こんにちは。古川です。
当サイトの立ち上げに伴って、早速ブログを投稿したいと思います。
今回のテーマは「Webディレクターとは?」です。
※ここでは「Webディレクター」「Web専任担当者」「Webマーケター」を全て同義として捉えています。以下、「Webディレクター」で統一させていただいております。
Webディレクターの必要性については、先にチカラボ様へ寄稿させていただいておりますので、先にこちらをご覧いただければと思います。
Webディレクターとは?
そもそも「ディレクター」とは何でしょうか?
そう。「Web」の「監督」です。
・・・あまりピンと来ませんね。
もう少し掘り下げます。
「Web」というフィールドで勝利(集客・リードの獲得)に向けて、戦略・戦術を検討し、指示を出す人を私は「Webディレクター」と位置づけています。
住宅を建てる際に「現場監督」が必要なのと同じで、Webを適切な運用し、集客が行えるようになるためには「Webディレクター」が必要なのです。
なお時には監督業だけではなく、プレイヤーとして動くことももちろんあります。
営業が地上戦だとしたら、Webは空中線
戦争に例えるのはいかがなものかと思いますが、なんとなく分かりやすいように思いますので、例えちゃいますが、
営業が地上戦で戦っている部隊だとしたら、
Webディレクターは空中線で戦っている部隊として捉えるとイメージしやすいように思います。
いかに営業が優位に戦いやすい環境を作れるかが、空中線(Webディレクター)にかかっていると言っても過言ではありません。
Webディレクターがホームページを上位に押し上げるSEO施策を行ったり、広告を最適化させ質の高い見込み客を獲得したり、SNSでお客様のファン度をあげていくことで、より営業が勝ちやすい状況を作れることになるでしょう。
Webディレクターに向いている人
最後にWebディレクターに向いている人の特徴を4つお伝えしたいと思います。
これからWebディレクターを選任しようとお考えの経営者様、もしくはWebディレクターになりたいと思っている方は、以下のような点を踏まえておくと適切な人員配置・キャリアを歩めるようになると思います。
1、リーダーシップの強い人
先に触れたように「Webディレクター」とは監督です。リーダーシップが強く、社内・社外問わず、人を動かす力が求められる場面が多くあります。
2、戦略的思考が強い人
リーダーシップを発揮し、マネジメントするだけでは物足りません。Webディレクターは数値を見て冷静に判断する力が求められます。それは単に費用対効果を見るだけでなく、数字の因果関係まで考えられる力が求められます。
→ なぜあの数値は上がったのか?下がったのか?その原因は何だったのか?など
3、EQ(人・流行に対する興味関心)が高い人
本質的にお客様に寄り添った考え方が出来ない方は、残念ながら的はずれな施策を行ってしまい、結果的に成果があがらないと思われます。Webディレクターは、お客様の思考・生活パターン・購買行動を深く考えた上で施策を講じる必要があります。
4、精神的にタフな人
ここにきて根性論かい!というツッコミが聞こえそうですが、ここも必要です。
営業が目に見える成果を上げられる花形的な存在だとしたら、Webディレクターは地道な作業も多く、縁の下の力持ち的な存在になりやすいポジションです。毎日の細かい調整の積み重ねを経て、ようやく結果が出てきますが、その結果もWebディレクターによる成果だと示すためにはCRM(顧客管理システム)の整備など様々な準備が必要となります。
→ ここの話はまた別の機会に触れたいと思います。
最後に
私自身、工務店のWebディレクターとして業務に従事していますが、ハード(住宅)に関する知識はほぼ皆無です。
入社した当時は「外構」や「納まり」などの用語の意味もわからず、周りとの会話が成り立っていませんでした。
ただ「住宅」は、ほとんどの方が一生のうちで最も高い買い物であり、その最も高価な買い物を特定の1社のみに決断する事って、ものすごいことなんじゃないかと常日頃思っています。
そのハード(住宅)をソフト(イベント・集客施策)の力で活性化させたり、決断の後押しをする仕事って、最高に面白いって思っています。
こんな想いに少しでも共感いただける方は、工務店のWebディレクターに向いているのではないかと思っています。
もっと詳細な内容が知りたい方へ
工務店様を対象に個別に【WEB集客】に対するご支援を実施させていただいております。
ご支援内容の詳しい内容について、ご説明させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
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